インカムゲイン・キャピタルゲイン〔初心者のための投資用語解説〕

インカムゲイン・キャピタルゲインとは?
投資の利益を指す言葉です。
その利益の出し方の違いで、「インカムゲイン」か「キャピタルゲイン」に分類されます。
インカムゲイン
資産を保有しているだけで定期的に得られる収益や、長期的・安定的な「受け取り型」の利益のこと。
- 株式の配当金
- 不動産の家賃収入
- 債権の利息
- 預貯金の利息
- 投資信託の分配金
「資産を持っているとお金が入ってくる」イメージのものが、インカムゲインと言えます。
キャピタルゲイン
資産を購入した時よりも高い価格で売却した際に得られた利益(売買差益)のことを指します。
「値上がり益」や「譲渡益」、または「資本利得」と呼ばれることがあります。
- 株や債券を安く買って高く売ったときの差額
- 不動産を購入価格より高く売却して得た差額
- 金などの貴金属を安く買って高く売却した時の差額
「資産の売買の差益で儲ける」イメージのものが、キャピタルゲインと言えます。
ちなみに、購入価格よりも低い価格で売却してしまった場合の損失は、「キャピタルロス」と呼ばれます。
重要度:★★★★★
投資の世界では頻出ワードです。この言葉はセットで覚えましょう。
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