元本〔初心者のための投資用語解説〕

元本とは?
投資で最初に出したお金のことを指します。
かんたんに言うと「元々の資金」です。
収益目的で、株式や債券、投資信託などに最初に投じたお金のこと。
例えば、100万円を投資信託に預けた場合、その100万円が元本です。
銀行や金融機関から実際に借りたお金そのものを指します。
利息や手数料などを含まない、純粋な借入額(残高)のことです。
例えば、住宅ローンで3,000万円借りた場合、その3,000万円が元本です。
重要度:★★★★★
投資を始めるなら、必ず覚えておきたい言葉です。
元本割れとは?
投資や融資で最初に出したお金が減ってしまうこと。
株価が下がったり、投資信託の基準価額が下がると、運用している金額が最初の投資額を下回ることがあります。
例えば、100万円投資したが、値下がりして90万円になった場合 → 「元本割れ」している。となります。
融資・借入における元本に対しては、借入金の元本が「勝手に減る」ことはないので、元本割れという概念は適用されません。
元本保証とは?
預けたお金(元本)が減らないことを保証する仕組みや制度のことです。
つまり、「元本が必ず返ってくる」ことを約束するものです。
元本保証があるものは、一般的な銀行預金や日本国債です。
元本保証がないもの
- 株式
- 投資信託
- 外貨預金
- 不動産投資
- 暗号資産(仮想通貨)
『みんなの年金』をはじめとした投資商品には、元本保証はありません。
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